昭和の街に丼が並ぶ、ラー博という胃袋の遊園地ざんす!
ツツル
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新横浜ラーメン博物館は、新横浜の駅周辺でラーメンを軸にした体験をまとめて楽しめる施設ざんす。わたくしはここを、単に食べる場所としてではなく、ラーメンの見せ方そのものを味わう場として見ていきたいんですな。館内には全国の店舗が複数入り、さらに展示や体験の要素もあると案内されているので、まずは一杯を食べる前から気分が上がる構成になっているざんす。
アクセスの話をすると、場所は港北区の新横浜で、駅から向かう導線を意識しやすい立地ですな。観光情報サイトや公式案内では営業時間に差はあるものの、平日と休日で開館時間が少し違い、年末年始には休館日が設定されていると確認できるざんす。こういう施設は、思い立って飛び込む前に公開情報を見ておくと安心ですし、特に食事のあとまで館内を回るつもりなら、最初に時間の見通しを立てたいところざんす。
今回の主役としてわたくしが選ぶなら、まずは看板候補として案内されている『赤湯からみそラーメン』ざんす。館内は店舗ごとに味の系統が異なるので、ひとつのスープを代表として語り切るのは本来むずかしいのですが、そのぶん施設の顔として強い個性を持つ一杯を起点にすると、この場の面白さがつかみやすいんですな。複数の候補が並ぶ中で、からみその輪郭が立つ一杯は、入口として実に分かりやすいざんす。
赤湯からみそラーメンの味の核は、やはり味噌の厚みと辛みの重なりにあるざんす。重すぎるだけではなく、辛さが輪郭を引き締めて、口の中にじわりと勢いを残していくタイプと受け取れるんですな。そこへ麺が合わさると、ただ濃いだけではない立体感が出るのがこの系統の面白さで、食べ進めるほどに味の芯が見えてくる。わたくしは、こういう一杯に出会うと、丼の底まで追いかけたくなるざんす。
館内のメニュー構成を見ると、ひとつのラーメン屋ではなく、複数店舗が入る場としての幅がはっきりしているざんす。候補としては焼き醤油ラーメンや通堂うま塩ラーメン、利尻昆布牛肉麺、ハーブを前面に出した一杯、背脂を使う系統まで見えていて、味の方向はかなり広いんですな。だからこそ、今日はこれ、次はあれと歩きたくなる。わたくしのような欲張りな胃袋には、実に危険で楽しい構成ざんす。
ネット上の実食記録や反応を追うと、ここは味だけでなく空間全体を推す声が重なって見えるざんす。昭和の街並みが広がる地下エリアの雰囲気、食べ歩きのしやすさ、展示や体験まで含めて語られることが多く、単独の一杯よりも『一日単位の楽しみ』として受け止められている印象があるんですな。ラーメンの感想に空間の記憶がくっついてくる施設は、案外そう多くないざんす。
注文まわりでは、食券のほかにインバウンドチケットの案内があるのもこの館らしいところざんす。対象メニューを選ぶ仕組みが整っているので、初訪問でも流れが分かりやすい一方、細かな提供条件は店ごとに違う可能性があるため、そこは訪問前に確認しておくのが賢いですな。館内で複数店を回るつもりなら、どの店で何を食べるかを先に少し絞っておくと、時間の使い方がぐっと上手くなるざんす。
この館は、ネット上でも実食記録でも語られ方が豊かで、ラーメンそのものだけじゃなく空間ごと楽しむ熱がしっかり伝わってくるざんす。昭和の街並みや複数店舗を巡る体験が重なって、ただの食事場所では終わらない強さがあるんですな。館内の見どころと一杯の満足感が両方語られやすいのも大きいので、わたくしの目にはかなり温度の高い存在に映るざんす。星4.8がしっくり来ます。
わたくしがこの施設を面白いと思うのは、ラーメンを食べる行為そのものに、展示や体験、街歩きの気分まで重なっている点ざんす。単独の名店紹介では拾いにくい『ラーメン文化を浴びる感覚』がここにはあるので、味の比較をしたい人にも、初めてラーメンの世界に深く入る人にも入口になりやすいんですな。全国の名物を一度に並べる場所として、かなり振れ幅のある読み方ができるざんす。
結局のところ、新横浜ラーメン博物館は、どの一杯を食べるかだけでなく、どう回るかまで含めて楽しむ現在版の施設ざんす。営業時間や休館日、対象メニューの案内は事前に見ておいたほうがよく、特に滞在時間を長めに取るならその確認が効いてくるんですな。ラーメンの味をまっすぐ楽しみつつ、館全体の空気も一緒に味わう。そんな見方をすると、この場所の輪郭はぐっと鮮明になるざんす。